KenkiGo補償制度について

KenkiGo補償制度とは?

お客様がレンタル中、レンタル機械に発生した破損や盗難事故にあわれた際に発生する修理代金や休業中のレンタル料、再調達価格相当額など、ご負担いただく費用を軽減する制度です。

補償料日額単価および事故発生時お客様ご負担金

区分 サポート料(日額) 1事故あたりのお客様ご負担額
共通 400円〜1,350円(税込) 部分損:損害額の10%(最低 ¥50,000)
全損・盗難:損害額の10%(最低 ¥300,000)

補償対象となる事故

次の偶然・突発的な外来事故による、レンタル機械そのものの物的損害を補償します。

  1. 1. 通常の使用・管理の範囲で発生した落下・転倒・接触・衝突等による破損。
  2. 2. 現場・保管場所での火災・爆発による損害(※地震・噴火・津波等の天災に起因する火災は除く)。
  3. 3. 第三者による窃盗・強奪による損害(所轄警察へ届出・受理があること。部分盗難は機種・部位により対象外となる場合あり)。
  4. 4. 搬出入・積み降ろし・運送中の事故による損害(お客様手配の運送は運送業者の貨物保険を先行適用、不足分を本制度で補填)。
  5. 5. 破損に伴い必要となる回送・引上げ・入替(代替)の費用(合理的範囲)。

補償対象とならない事故

以下は補償の対象外です(約款・保険免責と整合)。

A. 法令・資格・重大過失

  • 無資格・無免許・酒気帯び等の法令違反運転、有資格者以外の操作。
  • 重大な管理不備(例:安全装置の無効化、明らかな過積載・定格超過)。

B. 天災・天災起因

  • 地震・津波・噴火・台風・洪水など自然災害が直接・間接の原因となる損害(当該天災に起因する火災・浸水含む)。

C. 盗難に関する管理不備・手続不備

  • 施錠・仮囲い等盗難予防措置の不履行、鍵の付けっぱなし、警察届出なし、置き忘れ・紛失、関係者・委託先による持ち逃げ等の不誠実行為(詐欺・横領含む)。

D. 用法逸脱・改造・申告外

  • 取扱説明書・メーカー基準に反する使用、改造、申告のない特殊アタッチメント使用。

E. 内因的事由・消耗

  • 自然消耗・摩耗・腐食・さび・虫食い等、内因的故障(例:不適切な油脂管理によるエンジン焼付き、燃料種別・混合比の誤り、保管タンクへの水混入等)。

F. 部品単独・消耗品

  • ゴムクローラー、ホース、タイヤ、刃先類、ワイヤ等の消耗品・部品の単独損害(※火災・爆発による場合を除く)。

G. 立証不可・報告遅延

  • 原因・状況が確認できない損害、事後報告や返却後に発覚した損害等。

H. 数量不足その他

  • 返却時の数量不足、在庫品の紛失のみの損害。

もし事故が起こったら

  1. 1. 安全確保・救護:周囲の安全を確保し、必要に応じて救護・初期対応。
  2. 2. 警察へ届出:盗難は盗難届、物損は事故届を行い受理番号を取得。
  3. 3. 当社へ一報:日時・場所・機種・状況、被害写真/動画をご連絡。
  4. 4. 書類提出:事故報告書、運転資格証写し、警察受理証明など。
  5. 5. 手配・査定:当社指示に従い回送・修理/代替を実施。修理可否や再調達要否を査定。
  6. 6. ご精算

その他注意事項

  • 本制度はレンタル物件限定の補償です。第三者賠償は含みません。
  • 管理要件:施錠・仮囲い/ワイヤーロック等の防犯、荒天時の退避・固定、日常点検と油脂管理の実施/記録。
  • 1事故の定義:同一原因で連続して生じた一連の損害。
  • 全損の定義:修理不能、または修理費が再調達価額を上回る状態。
  • 再調達価額:同等同品質品の取得に通常要する価格。