お祭りの提灯設置は高所作業車で安全に!選び方とレンタル方法

お祭りの季節が近づくと、商店街や神社の境内に提灯が飾られます。その設置作業は、どのように行われているでしょうか?「脚立で届くから大丈夫」「トラックの荷台に乗れば早い」といった安易な考えは、思わぬ事故につながる危険性があります。
この記事では、お祭りの提灯設置に潜む危険な作業の実態や法的リスクを解説します。さらに、安全かつ効率的に作業を行うための「高所作業車」の活用方法や、初めての方でも分かりやすい選び方、ネットで簡単にレンタルする方法もご紹介します。
お祭りの提灯設置、危険な脚立やトラックの荷台での作業は禁物
お祭りの準備は時間との勝負になることも多く、つい手近な道具で済ませてしまいがちです。しかし、高所での作業において安全性を軽視することは絶対に避けなければなりません。
脚立を使った作業は、バランスを崩して転倒するリスクが常に伴います。特に提灯の設置は、上を向いて両手を使う作業になるため、不安定な脚立の上では非常に危険です。また、移動のたびに脚立を降りて動かす手間を惜しみ、乗ったまま移動しようとして転倒する事故も後を絶ちません。
さらに危険なのが、トラックの荷台を作業台代わりにする行為です。トラックの荷台はあくまで荷物を積むための場所であり、人が作業するための安全設備は整っていません。荷台からの転落事故は建設現場や運送業でも多発しており、2023年10月からは労働安全衛生規則が改正され、最大積載量2トン以上のトラックでの荷役作業では昇降設備の設置が義務化されるなど、安全対策が強化されています。
ケンキ犬「ちょっとだから大丈夫」という油断が、楽しいお祭りを台無しにする大事故につながることもあるんだワン…。
フォークリフトによる提灯設置の危険性と法律違反のリスク
「フォークリフトがあるから、パレットに人を乗せて持ち上げればいい」と考えている方はいませんか?実はその行為は、大変危険であるだけでなく、法律違反になる可能性が非常に高いのです。
荷台に人を乗せる行為は労働安全衛生規則で原則禁止
フォークリフトの爪(フォーク)やパレットの上に人を乗せて昇降させる行為は、労働安全衛生規則第151条の13により原則として禁止されています。これは、フォークリフトが本来「荷物を運搬するための機械」であり、人を乗せる構造になっていないためです。
パレットは固定されておらず、バランスを崩せば簡単に落下してしまいます。また、マスト(支柱)やバックレストに手足を挟まれる危険性もあります。例外的に認められるケースもありますが、それは「墜落による危険を防止するための措置」を講じ、かつ「やむを得ない場合」に限られるなど、非常に厳しい条件が設定されています。単に「便利だから」という理由で行うことは、明らかな法令違反(用途外使用)です。
「お祭りだから」は通用しない!事故発生時の責任問題
お祭りやイベントの主催者(自治会や実行委員会など)には、参加者や作業スタッフの安全を確保する「安全配慮義務」があります。もし、法令で禁止されている危険な作業方法を黙認した結果、事故が起きてしまった場合、主催者は民法上の損害賠償責任を問われる可能性があります。
「昔からこのやり方でやっている」「お祭りだから多少のことは許される」といった言い訳は、法的な責任を追及される場面では通用しません。万が一、死亡事故や重傷事故が発生すれば、刑事責任を問われるケースもあり得ます。楽しいお祭りを守るためにも、コンプライアンス(法令遵守)と安全管理を徹底する必要があります。



ルールを守らないと、怪我をするだけでなく、お祭り自体ができなくなってしまうかもしれないワン!
提灯設置には「高所作業車」が最適!安全かつ効率的な理由
高所での提灯設置を安全かつスムーズに行うには、「高所作業車」の使用が最適です。高所作業車とは、2メートル以上の高さまで上昇できる作業床(バスケット)と、昇降装置・走行機能を備えた機械のことです。
最大のメリットは、囲いのある作業床で安全に作業ができる点です。手すりに囲まれた安定した足場で作業できるため、転落のリスクを大幅に減らせます。また、作業床に資材や工具を載せて上昇できるため、何度も上り下りする必要がなく、作業効率も格段に向上します。
特に、道路沿いに提灯を連続して設置していくような場面では、移動しながら次々と作業を行えるトラック式の高所作業車が威力を発揮します。
【初心者向け】お祭りの提灯設置に使う高所作業車の選び方
「高所作業車」と一口に言っても、様々な種類があります。初めてレンタルする方のために、選び方のポイントを3つに絞って解説します。
ポイント1:設置したい提灯の高さで選ぶ
まず確認すべきなのは、提灯を設置したい場所の高さです。高所作業車にはそれぞれ「最大作業床高さ」が定められています。選ぶ際は、実際の作業高さよりも少し余裕のある機種を選ぶのが鉄則です。
目安としては、「作業箇所の高さ × 1.1〜1.2」程度の高さまで届く機種を選びましょう。ギリギリの高さの機種を選ぶと、アームを最大まで伸ばしきって作業することになり、作業範囲が制限されて使い勝手が悪くなることがあります。
ポイント2:作業場所の広さや地面の状態で選ぶ
作業を行う場所が公道なのか、あるいは屋内や不整地といった敷地内なのかによって、適したタイプが異なります。
| タイプ | 特徴 | 適した場所 |
|---|---|---|
| トラック式 | 公道を走行して移動できる | 商店街、道路沿い |
| 自走式(ホイール) | タイヤで走行、小回りが利く | 平坦な敷地内、屋内 |
| 自走式(クローラ) | キャタピラーで走行、安定性が高い | 砂利道、不整地 |
商店街の通りなど、公道で移動しながら設置する場合は「トラック式」が一般的です。一方、神社や公園の敷地内で、地面が砂利や土の場合は「クローラ式(キャタピラー)」の自走式高所作業車が適しています。
ポイント3:操作に必要な資格を確認する
高所作業車を操作するには、作業床の高さに応じた資格が必要です。レンタルする前に、操作する方が適切な資格を持っているか必ず確認しましょう。
- 作業床高さ10m未満:高所作業車運転特別教育
- 作業床高さ10m以上:高所作業車運転技能講習
また、トラック式の高所作業車で公道を運転して移動する際は、車両の総重量に応じた自動車運転免許(普通免許、準中型免許など)も必要です。



資格を持っていない場合は、オペレーター(運転手)付きでレンタルするか、資格を持っている人にお願いする必要があるワン。
KenkiGoならネットで簡単!高所作業車レンタルの流れ
「高所作業車を借りたいけれど、どこに頼めばいいか分からない」「手続きが面倒そう」という方には、建設機械のオンラインレンタルサービス「KenkiGo」がおすすめです。法人のお客様だけでなく、個人のお客様でも簡単にご利用いただけます。
- 住所と期間を入力
まずはKenkiGoのサイトで、提灯設置を行う現場の住所とレンタルしたい期間を入力します。 - 建機を選択
表示された建機の中から、必要な高さやタイプに合った高所作業車を選びます。その場でレンタル価格がすぐに確認できるのもポイントです。 - 注文申請
カートに入れて必要情報を入力し、注文を申請します。24時間いつでもスマホやPCから手続き可能です。 - 注文確定
在庫状況の確認後、注文確定の連絡が届きます。これで手配は完了です。
見積もりを待つ必要がなく、空き状況や価格がその場で分かるので、忙しいお祭りの準備期間でもスムーズに手配ができます。
高所作業車をレンタルして安全に提灯を設置しよう
お祭りの提灯は、地域を明るく照らす大切なシンボルです。その設置作業で悲しい事故が起きないよう、安全対策を万全にしましょう。脚立やフォークリフトといった危険な方法は避け、安全な作業床を持つ高所作業車を活用することが、作業者の命と主催者の責任を守ることにつながります。
KenkiGoなら、初めての方でもネットから手軽に高所作業車をレンタルできます。今年の提灯設置は、専用の機材を使って「安全・快適・スピーディー」に行いませんか?



安全な準備があってこそ、心から楽しめるお祭りになるワン!みんなで安全第一で盛り上がろうワン!

