高所作業車のトラック式と自走式の違いは?選び方から資格まで解説

高所作業車をレンタルする際、「トラック式」と「自走式」のどちらを選べば良いか迷った経験はありませんか。現場の状況や移動の有無によって、最適な機種は変わってきます。
この記事では、トラック式と自走式の違い、それぞれのメリット・デメリット、選び方のポイントから操作に必要な資格まで詳しく解説します。この記事を読めば、初めての方でもご自身の現場にぴったりの1台を見つけられるようになりますよ。
高所作業車の「トラック式」と「自走式」の主な違い
高所作業車は、大きく「トラック式」と「自走式」の2種類に分けられます。両者の最大の違いは「公道を走行して移動できるかどうか」という点です。
「トラック式」は、その名の通りトラックの荷台に高所作業装置が搭載されたタイプです。トラックと同様に公道を走行できるため、レンタル店から現場まで自分で運転して移動できます。
一方、「自走式」は本体にタイヤやクローラ(キャタピラ)が付いているタイプです。現場内での移動は可能ですが公道を走れないため、現場への搬入・搬出には別途運搬用のトラック(セルフローダーなど)を手配する必要があります。
ケンキ犬自分で運転して現場に行けるのがトラック式、現場まで運んでもらって使うのが自走式、と覚えると分かりやすいワン!
一目でわかる!トラック式と自走式の違い比較表
それぞれの特徴を整理するために、主な違いを比較表にまとめました。ご自身の現場の条件と照らし合わせてみてください。
| 比較項目 | トラック式 | 自走式 |
|---|---|---|
| 公道走行 | 可能(要運転免許) | 不可 |
| 現場への移動 | 自走で移動 | 運搬車で搬送 |
| 現場内の移動 | 車体が大きく不向き | 小回りが利く |
| 主な動力 | エンジン | バッテリー/エンジン |
| 得意な現場 | 道路工事、通信工事 | 建築現場、屋内 |
公道移動が得意な「トラック式高所作業車」
トラック式高所作業車は、機動性の高さが最大の魅力です。どのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
トラック式の特徴とメリット・デメリット
トラック式の最大のメリットは、現場間の移動がスムーズな点です。1日で複数の現場を回る作業や、短時間の工事に適しています。また、設置・撤収が素早く行えるため、道路上での作業でも交通規制の時間を短縮できるという利点があります。
デメリットとしては、車体が大きい機種は狭い路地や屋内への進入が難しい点です。また、作業中はエンジンをかけておく必要があるため、排気ガスや騒音が発生し、屋内での使用には適していません。
こんな現場におすすめ!トラック式の主な用途
トラック式は、主に屋外でのインフラ整備やメンテナンス作業で活躍します。
- 街路灯や信号機の点検・交換
- 電柱などの電気・通信工事
- 看板の設置やメンテナンス
- 街路樹の剪定作業



道路で見かける高所作業車のほとんどは、このトラック式だワン!移動が楽だから、あちこち回るお仕事にぴったりだね。
現場内の作業に強い「自走式高所作業車」
自走式高所作業車は、特定の現場にとどまり集中的に作業を行う場合に適しています。足回りの種類によって、さらに細かく分類されます。
自走式の特徴とメリット・デメリット
自走式のメリットは、コンパクトで小回りが利く点です。トラックが進入できないような狭い場所でも作業できます。また、バッテリー駆動のタイプは排気ガスが出ないため、屋内でもクリーンに作業を進められます。
デメリットは、公道を走行できないため現場までの運搬費(回送費)が別途かかる点です。また、現場内での移動速度はトラック式に比べて非常にゆっくりとしています。
ホイール式とクローラ式の違い
自走式には、足回りがタイヤの「ホイール式」と、キャタピラの「クローラ式」があります。
- ホイール式:舗装された平らな地面に適しています。床を傷つけにくい「ノンマーキングタイヤ」を装備した機種は、屋内作業に最適です。
- クローラ式:泥道や砂利道などの不整地、軟弱な地盤でも安定して走行できます。未舗装の建設現場などで力を発揮します。
こんな現場におすすめ!自走式の主な用途
自走式は、建設現場や屋内施設での長期的な作業によく利用されます。
- ビル建設現場での内装・設備工事
- 工場や倉庫内のメンテナンス
- トンネル工事やドーム建設
- 造船所やプラントでの作業



建物の中で使うなら、床を汚さないタイヤの自走式がおすすめだワン!地面がデコボコならクローラ式を選ぼう。
【これで解決】トラック式と自走式、どちらを選ぶべき?2つの判断ポイント
「結局どっちを選べばいいの?」と迷ったら、次の2つのポイントを確認してください。
ポイント①:公道を走行して移動するか?
「1日で複数の現場を回る」「現場まで自分で運転して行きたい」という場合は、トラック式が最適です。逆に、「一度現場に入れたら、数日間はその場から動かさない」という場合は、自走式の方が作業効率の良いことがあります。
ポイント②:作業現場の地面の状態は?
作業する場所の地面を確認しましょう。アスファルトやコンクリートで舗装されているならトラック式やホイール式が使えます。しかし、ぬかるみや砂利道などの不整地であれば、クローラ式の自走式高所作業車が必要です。



地面が柔らかい場所でトラック式を使うと、タイヤが埋まって動けなくなることもあるから注意が必要だワン!
高所作業車の操作に必要な資格と免許
高所作業車を利用するには、公道を走るための「運転免許」と、作業装置を操作するための「作業資格」の2つが必要です。
公道を運転する場合に必要な「運転免許」
トラック式高所作業車で公道を走行する場合、車両の「車両総重量」に応じた自動車運転免許が必要です。
- 普通免許(AT限定含む):車両総重量3.5t未満(小型のトラック式など)
- 準中型免許:車両総重量7.5t未満
- 中型免許:車両総重量11t未満
レンタルする車両がどの免許で運転できるか、事前に必ず確認しましょう。お持ちの普通免許の取得時期によっては、運転できる範囲が異なる場合があります。
操作に必要な「技能講習」と「特別教育」
高所作業車のブームやバケットを操作するには、労働安全衛生法で定められた資格が必要です。この資格はトラック式・自走式にかかわらず、作業床の高さ(最大地上高)によって必要な種類が異なります。
| 作業床の高さ | 必要な資格 |
|---|---|
| 10m以上 | 高所作業車運転技能講習 |
| 10m未満 | 高所作業車運転特別教育 |
作業床の高さが10m以上の高所作業車を操作する場合、「技能講習」の修了証を携帯していないと法律違反となります。10m未満の機種であっても「特別教育」の受講が義務付けられているため注意しましょう。



運転免許だけでなく、操作資格の確認も忘れずに!安全第一だワン!
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