高所作業車の選び方|直伸・屈折ブームの違いと必要な資格を解説

屈折ブーム 直伸ブーム 高所作業車
KenkiGo
監修者

KenkiGo MAGAZINE 編集部

建設現場で必要な建機をオンラインで簡単に手配できるKenkiGoが運営するKenkiGo MAGAZINEの編集部です。

高所作業車をレンタルする際、「直伸ブーム」と「屈折ブーム」のどちらを選べばよいか迷ったことはありませんか?現場の状況に合わない機種を選んでしまうと、作業効率が下がるだけでなく、思わぬトラブルの原因になることもあります。

この記事では、高所作業車のブームの種類による違いや走行タイプの特徴、レンタル前に必ず確認しておきたい資格について解説します。初めて高所作業車を手配する方でも、現場に最適な一台を迷わず選べるようになります。

目次

高所作業車のブームは2種類!直伸と屈折の違いとは?

高所作業車の「ブーム」とは、人が乗るバスケット(作業床)を持ち上げるアーム部分のことです。このブームの構造には大きく分けて「直伸(ちょくしん)ブーム」と「屈折(くっせつ)ブーム」の2つのタイプがあります。

それぞれの特徴を理解して使い分けることが、安全かつスムーズな作業への第一歩です。さっそく、それぞれの具体的な特徴を見ていきましょう。

直伸ブームの特徴:より高く、遠くまで届く

直伸ブーム(伸縮ブーム)は、ブームがまっすぐに伸び縮みするタイプです。クレーンのように直線的な動きをするため、目標地点に対してスピーディーにアプローチできるのが最大の特徴です。

操作が比較的シンプルで、作業床の位置決めがしやすいため、多くの現場で採用されています。また、構造的に高く、遠い場所へも届きやすく、広範囲の作業をカバーできるのが強みです。

ケンキ犬

まっすぐ伸びるから「直伸」なんだね!高いビルの壁面作業とかでよく見かけるタイプだよ。

屈折ブームの特徴:障害物をかわして接近できる

屈折ブーム(屈伸ブーム)は、ブームの途中に「関節」があり、折れ曲がる構造が特徴です。この関節を動かすことで、障害物を乗り越えたり、入り組んだ場所の奥へバスケットを差し込んだりできます。

直伸ブームでは届かないような、建物の裏側や配管が複雑に入り組んだ場所へのアクセスを得意としています。「懐(ふところ)が広い」動きができるため、障害物が多い現場で重宝されます。

ケンキ犬

カクカク曲がるから、障害物をヒョイっとかわせるんだ!入り組んだ場所でも大活躍だね。

【用途別】直伸ブームと屈折ブームの選び方

現場の状況に合わせてどちらを選ぶべきか、以下の表にまとめました。作業環境に障害物があるかどうかが、大きな判断基準になります。

タイプ得意な現場・作業主なメリット
直伸ブーム外壁塗装、看板設置、造園操作が簡単、高所・遠所へ届く
屈折ブーム橋梁点検、工場内の配管メンテ障害物回避、複雑な場所へ接近

障害物がなく、単純に高さが必要な場合は「直伸ブーム」が効率的です。一方、手前にフェンスや樹木などの障害物がある場合や、下から回り込んで作業する必要がある場合は「屈折ブーム」を選びましょう。

高所作業車の走行タイプは主に2種類

ブームの形状だけでなく、高所作業車は「どうやって移動するか」という走行タイプにも違いがあります。走行タイプは、大きく分けて公道を走れる「トラック式」と、現場内を移動する「自走式」の2種類があります。

長距離移動も可能な「トラック式」

トラックの荷台に高所作業装置を取り付けたタイプです。ナンバープレートを取得しているため、一般の自動車と同じように公道を走行して現場まで移動できます。

複数の現場を回る場合や、短期間のスポット作業に最適です。ただし、運転には車両サイズに応じた自動車運転免許が必要な点に注意しましょう。

ケンキ犬

普通のトラックみたいに道路を走れるから、現場への移動が楽ちんだね!

現場内の移動に便利な「自走式」

高所作業車自体にタイヤやクローラー(キャタピラー)が付いており、現場内を自力で移動できるタイプです。公道は走行できないため、現場まではトラックなどで運搬する必要があります。

コンパクトな機種が多く、小回りが利くため、狭い現場や屋内での作業に適しています。作業しながら少しずつ位置をずらすような連続作業にも向いています。

ケンキ犬

公道は走れないけど、現場の中ならスイスイ動けるよ。運ぶときはトラックが必要だね。

高所作業車のレンタル前に確認すべき資格

高所作業車を操作するには、労働安全衛生法に基づく資格が必要です。必要な資格は「作業床の高さ(最大地上高)」によって2つに区分されています。

無資格での運転は法令違反となるだけでなく、重大な事故につながる恐れがあります。レンタルする車両のスペックと、オペレーターが持つ資格を必ず照らし合わせましょう。

作業床の高さ10m未満:高所作業車運転特別教育

作業床の高さが10m未満の高所作業車を操作する場合、「高所作業車運転特別教育」の修了が必要です。これは学科と実技を含む講習で、比較的短期間で取得できます。

電気工事や通信工事などで使われる小型の車両であれば、この特別教育で対応できる場合が多いです。

作業床の高さ10m以上:高所作業車運転技能講習

作業床の高さが10m以上になる高所作業車を操作するには、「高所作業車運転技能講習」の修了が必要です。こちらは学科試験と実技試験に合格する必要があります。

なお、この技能講習を修了していれば、10m未満の車両も操作できます。幅広い現場に対応したい場合は、技能講習の資格を取得しておくと安心です。

ケンキ犬

10m以上の資格を持っていれば、小さい高所作業車も運転できるんだ!大は小を兼ねるってことだね。

直伸・屈折ブームの高所作業車レンタルならKenkiGo

高所作業車は、ブームの形状や走行タイプ、そして必要な資格を確認して選ぶことが大切です。現場に最適な一台を見つけるなら、建設機械レンタルサービス「KenkiGo」をぜひご活用ください。

KenkiGoなら、PCやスマホから24時間いつでも在庫確認と予約が可能です。住所を入力するだけでレンタル価格が即座に表示されるため、見積もりを待つ必要がありません。直伸ブームも屈折ブームも、必要な建機をスムーズに手配して、現場の作業効率をアップさせましょう。

ケンキ犬

現場に合った高所作業車を選べば、作業も安全でスムーズに進むよ!KenkiGoならスマホでサクッと予約できるから、忙しい現場監督さんにもおすすめだよ。


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