高所作業車の寸法一覧|種類・高さ別のサイズと選び方を解説

高所作業車 寸法
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監修者

KenkiGo MAGAZINE 編集部

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建設現場や設備工事に欠かせない高所作業車ですが、「どのサイズを選べばいいかわからない」「現場の入り口が狭くて搬入できるか不安」といったお悩みはありませんか?この記事では、高所作業車の種類別・高さ別の寸法一覧と、失敗しない選び方のポイントを解説します。現場に最適な一台を見つけるために、ぜひ参考にしてください。

目次

高所作業車の選定で「寸法」の確認が重要な理由

高所作業車を選ぶ際、作業床の高さ(届く高さ)だけでなく、車両自体の「寸法(全長・全幅・全高)」を確認することが非常に重要です。寸法確認を怠ると、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

  • 搬入できない:現場までの道幅が狭かったり、入り口の高さ制限に引っかかったりして、車両が現場に入れない。
  • 設置できない:作業スペースに対して車両が大きすぎたり、アウトリガー(転倒防止装置)を張り出すスペースが確保できない。
  • 作業範囲不足:車両は入ったものの、障害物があって目的の場所までブームが届かない。

このような事態を防ぐためにも、事前にカタログなどで正確な寸法を把握しておくことが大切です。

【種類別】高所作業車の特徴と寸法の違い

高所作業車には主に「トラック式」「自走式」「垂直昇降型」の3つの種類があり、それぞれ寸法や特徴が異なります。作業環境に合わせて適切なタイプを選びましょう。

トラック式

トラックの荷台に高所作業装置を架装したタイプです。公道を走行できるため、現場間の移動がスムーズに行えます。9.9mクラスから27m以上のクラスまで種類が豊富ですが、高さ制限のある場所では車両の全高に注意が必要です。

クラス全長(mm)全幅(mm)全高(mm)
9.9m約4,800約1,700約2,800
12m約5,600約1,900約3,100
17m約6,700約1,900約3,150
22m約7,400約1,900約3,150
27m約8,500約2,200約3,600

※数値は代表的な機種の目安です。メーカーやモデルにより異なります。

自走式(ホイール式・クローラ式)

作業機自体に走行機能がついたタイプです。一般的に公道は走行できませんが(一部のホイール式を除く)、現場内での小回りが利きます。

タイヤで走行する「ホイール式」は舗装された路面に、キャタピラで走行する「クローラ式」は不整地での作業に向いています。トラック式に比べて全高が低い機種が多い一方、重量があるため輸送には大型の回送車が必要になる場合があります。

垂直昇降型(シザース式)

作業床が垂直に昇降するタイプで、コンパクトで小回りが利くうえ、作業床が広く安定しているのが特徴です。主に屋内や狭い場所での作業に適しており、全長・全幅ともに小さく、エレベーターに乗せられる機種もあります。

クラス全長(mm)全幅(mm)全高(mm)
4m約1,300約760約1,800
6m約1,800約760約2,000
8m約2,300約810約2,200
10m約2,400約1,170約2,350

【高さ別】高所作業車の寸法一覧

ここでは、よく利用される作業床高さごとの代表的な寸法を紹介します。現場の制限サイズと照らし合わせて確認してみてください。

作業床高さ10m未満の主な寸法

10m未満のクラスは、通信工事や看板設置、屋内メンテナンスなどで頻繁に使用されます。4m〜6mクラスは主に垂直昇降型が多く、狭い通路もスムーズに通行可能です。

9.9mクラスはトラック式高所作業車の中でもコンパクトなため、住宅街でも扱いやすいサイズ感が魅力です。

種類高さ全長(mm)全幅(mm)全高(mm)
シザース4m約1,300約760約1,800
シザース6m約1,800約760約2,000
トラック9.9m約4,800約1,700約2,800

作業床高さ10m以上の主な寸法

建設現場や大規模な修繕工事などで活躍するクラスです。車体が大きくなるため、搬入経路の確認はより重要になります。12mクラスは汎用性が高く最もポピュラーですが、17m以上のクラスになるとアウトリガーの張り出し幅も大きくなるため、十分な設置スペースの確保が必要です。

種類高さ全長(mm)全幅(mm)全高(mm)
トラック12m約5,600約1,900約3,000
トラック17m約6,700約1,900約3,150
トラック22m約7,400約1,900約3,150
トラック27m約8,500約2,200約3,600

高所作業車の寸法で失敗しないためのチェックポイント

最適な高所作業車を選ぶために、寸法以外にも確認すべきポイントがあります。

作業内容に必要な「作業床高さ」と「最大作業半径」

「作業床高さ」とは、作業員が立つ床面の高さのことです。実際に手が届く高さ(最大作業可能高さ)は、これに約2m加えた高さが目安となります。また、障害物を越えて作業する場合や、車両を対象物の真横に設置できない場合は、「最大作業半径」(ブームが水平方向にどれだけ伸びるか)の確認が重要です。高さだけでなく、水平方向のリーチもカタログでしっかり確認しましょう。

搬入経路と設置場所の「全長・全幅・全高」

現場までの道路に高さ制限(ガード下など)や、道幅が狭くなる場所がないかを確認してください。特にトラック式の場合は、設置時に「アウトリガー」を張り出す必要があります。そのため、車体の幅だけでなく、アウトリガーを最大まで張り出した際の幅(最大張出幅)を確保できるかどうかも重要なチェックポイントです。

作業員や資材の「積載荷重」

作業床に乗せられる重さには制限があります。一般的な高所作業車の積載荷重は200kg(2名程度)が主流です。重い資材や工具を載せる場合や、3名以上で作業する場合は、積載荷重が大きい機種(スーパーデッキなど)を選ぶ必要があります。

操作に必要な資格や免許

高所作業車を操作するには、作業床の高さに応じた資格が必要です。10m未満の場合は「高所作業車運転特別教育」、10m以上の場合は「高所作業車運転技能講習」の修了が求められます。また、トラック式を公道で運転する場合は、車両総重量に応じた自動車運転免許(普通、準中型、中型など)が別途必要になります。

高所作業車の寸法確認もオンラインで完結!KenkiGoで簡単レンタル

高所作業車の寸法やスペックは、メーカーや機種によって細かく異なります。「KenkiGo」なら、Webサイト上で各機種の詳細なスペックを確認しながら、現場の住所を入力するだけで簡単にレンタル予約が可能です。

面倒な見積もり待ちもなく、24時間いつでも手配できるので、急な現場対応にも最適です。ぜひKenkiGoを活用して、現場にぴったりの高所作業車を見つけてください。

ケンキ犬

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