懸垂幕の設置に高所作業車を。安全な選び方とレンタル方法

懸垂幕 設置 高所作業車
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監修者

KenkiGo MAGAZINE 編集部

建設現場で必要な建機をオンラインで簡単に手配できるKenkiGoが運営するKenkiGo MAGAZINEの編集部です。

店舗のキャンペーンやイベント告知に欠かせない「懸垂幕」。高所への設置が必要なため、「どうやって取り付ければいいの?」「費用を抑えて安全に設置する方法は?」とお悩みではありませんか?

この記事では、懸垂幕の設置に高所作業車がおすすめな理由、足場やロープアクセスとの違い、失敗しない高所作業車の選び方を、初心者の方にも分かりやすく解説します。

ビルの壁面や商業施設などに懸垂幕を設置する際、多くの現場で「高所作業車」が選ばれています。その主な理由は、コストパフォーマンスと作業効率の良さにあります。

高所作業車を使用する最大のメリットは、「足場を組む必要がない」という点です。足場を設置するには、部材の運搬・組み立て・解体に数日間の工期と多額の費用がかかりますが、高所作業車なら車両を配置するだけで、すぐに高所での作業を始められます。

また、安定した「作業床(バスケット)」に乗って作業ができるため、はしごや脚立に比べて安全性が格段に高く、両手を使って正確に幕を固定できるため、仕上がりの品質も安定します。

ケンキ犬

足場を組むほどではないけれど、はしごでは届かない…そんな「スポット作業」に高所作業車はぴったりなんだワン!

高所作業の方法には、高所作業車のほかに「仮設足場」や「ロープアクセス(ブランコ作業)」があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

比較項目高所作業車仮設足場ロープアクセス
費用中(レンタル費のみ)高(設置・解体費含む)低(人件費が主)
工期最短(即日完了)長(設置・解体に数日)短(即日完了)
安全性高(安定した床)非常に高技術に依存
場所車両が入れる場所建物周囲にスペース必要狭小地でも可能

費用・工期

費用と工期を抑えたい場合、高所作業車は非常にバランスの良い選択肢です。

足場設置は、大規模な外壁改修など長期間の作業には適していますが、懸垂幕の設置・交換といった数時間で終わる作業のために組むのは、費用対効果が高いとは言えません。一方、高所作業車はレンタル費用に加えて燃料費などがかかる場合がありますが、スポット的な作業では大幅なコストダウンが可能です。

ロープアクセスは機材が少なく安価ですが、対応できる業者が限られたり、建物の屋上にロープを固定する設備が必要だったりと、条件が合わない場合があります。

安全性・作業品質

作業の安定性は、仕上がりの美しさに直結します。

高所作業車のバスケットは揺れが少なく、作業員は安定した足場で作業に集中できます。重い懸垂幕を持ち上げ、シワにならないようピンと張って固定する作業も、手元が安定しているためスムーズに行えます。

ロープアクセスは宙吊り状態での作業となるため、風の影響を受けやすく、作業員の熟練度によって品質に差が出ることがあります。初心者でも安全かつ高品質に作業するなら、高所作業車が安心です。

ケンキ犬

車が入れるスペースがあるなら、高所作業車を選ぶのが「早くて・安くて・安全」な近道だね!

いざ高所作業車をレンタルしようと思っても、種類が多くてどれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。ここでは、懸垂幕設置に適した車両を選ぶための3つのステップを紹介します。

ステップ1:作業床の高さを確認する

まずは、懸垂幕を設置したい場所の「高さ」を正確に把握しましょう。高所作業車にはそれぞれ「最大作業床高さ(床面が上昇できる最大の高さ)」が決まっています。

選定の目安は、「作業対象物の高さ × 1.1〜1.2倍」の能力を持つ機種を選ぶことです。ギリギリの高さの機種を選ぶと、アームを最大まで伸ばす必要があり、作業範囲が制限されて使い勝手が悪くなる可能性があります。少し余裕のある高さの機種を選びましょう。

ステップ2:現場の状況に合った機種を選ぶ

次に、作業現場の環境に合わせて機種タイプを選びます。懸垂幕設置で主に使用されるのは以下の2タイプです。

  • トラック式:公道を走行できるため、現場間の移動がスムーズ。屋外の道路や駐車場からの作業に最適です。
  • 自走式(ホイール・クローラ):コンパクトで小回りが利きますが、公道は走れません。敷地内での作業や、トラックが入れない狭い場所に適しています。

また、設置場所の直下に車両を停められない(植え込みや障害物がある)場合は、アームが屈折して障害物を越えられる「ブーム型」や「屈折型」を選ぶと良いでしょう。

ステップ3:必要な資格を確認する

高所作業車の操作には、労働安全衛生法に基づく資格が必要です。レンタルする車両の能力(作業床の高さ)によって必要な資格が異なります。

作業床の高さ必要な資格
10m未満高所作業車運転特別教育
10m以上高所作業車運転技能講習

これに加え、トラック式で公道を走行する場合は、車両の総重量に応じた自動車運転免許(普通・準中型・中型など)も必要になります。運転する人と操作する人が資格を持っているか、必ず事前に確認しましょう。

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「10メートル」が資格の分かれ目なんだね。借りたい車の高さをチェックして、資格証を準備しておこう!

高所作業車は便利ですが、使い方を誤ると重大な事故につながる恐れがあります。安全に作業を完了させるために、以下の3点を必ず守ってください。

作業計画の作成と周囲の安全確認

作業前には、車両をどこに設置し、どのようにアームを伸ばすかという計画を立てます。車両を設置する際は、転倒防止装置(アウトリガー)を最大限に張り出せるスペースを確保し、地盤が固く水平な場所を選んでください。

また、作業中は車両の周囲にカラーコーンやバーを設置して「立入禁止区域」を作り、第三者が近づかないようにします。必要に応じて誘導員を配置し、歩行者や他の車両の安全も確保しましょう。

保護具(ヘルメット・安全帯)を正しく着用する

高所作業車に乗る際は、ヘルメットと墜落制止用器具(安全帯)の着用が義務付けられています。

特に安全帯は、万が一の転落を防ぐ命綱です。バスケットに乗り込んだら、すぐに安全帯のフックを所定の取り付け設備(アンカー)に確実に掛けてから操作を開始してください。現在は、より安全性の高い「フルハーネス型」の着用が推奨されています。

強風・悪天候時は作業を中止する

高所での作業は風の影響を強く受けます。労働安全衛生法では、「10分間の平均風速が毎秒10m以上」の場合、高所作業を中止しなければならないと定められています。

懸垂幕は風を受けると帆のようにあおられやすく、非常に危険です。風速10m未満であっても、突風の恐れがある場合や、大雨・大雪・雷などの悪天候時は無理をせず、作業を延期する勇気を持つことが重要です。

ケンキ犬

風が強い日の幕の取り付けは本当に危ないワン!無理な作業は絶対にダメだよ!

懸垂幕の設置作業には、必要な時にすぐ手配できる高所作業車のレンタルが最適です。「KenkiGo」なら、初めての方でも安心してご利用いただけます。

  • 24時間いつでも予約可能:スマホやPCから、空き状況の確認や予約が24時間いつでも可能です。
  • 見積もり待ちゼロ:住所と期間を入力するだけで、その場でレンタル価格が確定。面倒な見積もり調整の手間がありません。
  • 個人・法人問わず利用OK:プロの業者様はもちろん、個人事業主の方でも簡単にお申し込みいただけます。

安全でスムーズな懸垂幕設置のために、ぜひKenkiGoの高所作業車レンタルをご活用ください。

ケンキ犬

現場の住所を入れるだけで、すぐに料金がわかるのが便利だね。まずはサイトでチェックしてみてワン!


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